2011年4月5日火曜日

東日本大震災 情報共有 2011.3.26

○募金状況の報告です。現在までに集まった義援金 ¥1,105,000- (3月25日現在) 残¥970,000-
新しい寄附者の名前は以下のとおりです。以下、振込順、敬称略。
松本美智子、檀將治、丸野里美、三上義治、三澤茂計、古川文久、三森哲也、三上育子、後藤千恵、鈴木正士、計64名です。
みなさま、本当にありがとうございます。
事務局のメンバーで話し合って、多田克彦さんには、前に20万円を、今回、追加支援として、20万円を送ることにしました。
皆様の声も反映して、支援していきたいので、ぜひ、ご意見をお願いします。
なお、多田さんが、今後については、「どう地域経済を立て直し、自立していくか」ということを力説されていました。(中根さんからの話)
われわれも、この義援金を使って、生きた支援のあり方をめざしていきます。

○多田克彦さんのブログから 
東北・関東大地震 最前線レポート3/26

今回の被災者は全員「大津波」によるものです。
大地震のみで被災したのはほとんど皆無。さて、どう復活するのか。

関東大震災は1923年(大正12年)9月1日午前11時58分発生。
9月6日に「帝都復興の議」を後藤新平は出している。
9月8日には「復興費40億円」を言いだしているが、これは当時の国家予算の3倍。
最終的に10億円計画案としてまとめている。
そして9月19日「帝都復興審議会」を設立させているのだ。
しかし、現代はどうか、今もって先が見えない。

今日第二回被災者45人バス1台で東和温泉~遠野ソフトクリーム・タイ焼き~ばんがりでラーメンツアーを実施しました。
「お~生きていたのか」と手を握り合う場面は必ずあります。
ガソリンも限定ですが、入れられます。
どんな悲惨な状態でも、少しの光が見えれば人間は耐えられるが、見えなかったらどうするのか。
特に経営者の方々は銀行とのやりとりに保証をいただくことができるか、きわどい話し合いがなされると思う。

私のヨーグルト製造、3月28日からスタートします。
放射能汚染で騒がれる中「牛乳汚染なし」の結果が出た。
私の農場では地震直後から結局10日間捨てざるを得なかった。
茨城、福島の酪農家は今放射能汚染で毎日牛乳を捨てている。
野菜もダメとなると、産地は「岩手」が担うことになる。(宮城も危険域かもしれない)

3月25日に発売になった4月10日号クロワッサン、私の農場の食のあり様が出ているようで、全国から問い合わせ集中。
まだ見ていないので、ごめんなさい。4月中旬ごろからていねいにお答えします。

〇まだまだ、お金は必要ですので、義援金、よろしくお願いします。
ローカルデザイン研究会の支援金の振込先です。
1)ゆうちょ銀行からお振込みいただく場合
 株式会社ゆうちょ銀行
 記号    番号
 10130  30130761
 名義 サイトウテツヤ(齊藤哲也)
2)他の銀行からお振込みいただく場合
 株式会社ゆうちょ銀行
 店名(店番) 種目     口座番号
 018     普通預金  3013076
 名義 サイトウテツヤ(齊藤哲也)
ローカルデザイン研究会ブログ http://ameblo.jp/ldken/

○猿舘 祐子さんから
池田さま
鈴木先生
きょう、被害にあった大槌町に小原ナオ子夫妻と行ってきました。
現場の被害状況をこの目で見てくることと、ドイツの池田さんのご厚意で集めていただく義援金、物資の受け入れ先(幼稚園、保育園等)を探すことが目的でした。

大槌町の保育園が再開したという昨日のテレビのニュースから情報を得、大槌町役場本部で場所を聞き、吉里吉里小学校近くにあるつつみ保育園へ。
飛び込みで素性のわからない私たちに対して、きちんと対応していただき、頭が下がる思いでした。
粉ミルク、紙おむつ、離乳食は、法人、または保育園ルートから調達でき、だいぶストックがありました。電気が来ていないだけで、最低の物資は揃っているとのことです。
スペースが決まっているので、大量に物資が送られてきても置くところがないので、今後のお付き合いについては、土沢に送られてきている物資の中から保育園側が、必要なものを送くる。
また、要求したものがない場合には、義援金で調達して提供していくという方法を取ります。
また、つつみ保育園さんを核にして、他の保育園、幼稚園さんにも、必要な物資が行き渡るようなネットワークを作っていただくことにしました。

保育園の様子も含めて、写真を撮ってきていますので、池田さんには資料として、のちほど送らせていただきます。

安渡地区の本部にも行ってきました。本部の安渡小学校は400人、安渡小学校のほか5が所に400人、計800人の物資をここで分配していました。
人数が多いと全員に行き渡るというのが原則のため、特に下着は新しいもので数が最低でも、同じサイズが100個単位で揃ったほうがいいそうです。
数が少ないのは使用しないでしまうことも。
また、中身がわからないもの、サイズがバラバラなものは、仕分けのために時間も、場所も確保しなければならず、箱に中身(何か、サイズ、個数)を書いてくれると助かるともいっていました。

津波の脅威を目の前にして、言葉を失いました。
遠野から笛吹峠を通って、大槌に入りましたが、ここまで来ているのかと思うくらい山沿いまで津波は来ていました。
壊滅的な状況にありながら、行く先々、被災者のみなさんの丁寧な対応に心打たれました。
微力ながら、しっかりした支援をしていきたいと改めて思って帰ってきました。
まずは、きょうの報告を。

○世嬉の一酒造株式会社 佐藤 航さんから
鈴木輝隆様
先日多田さんと電話でお話してました。
次から次へと考えと行動がすごく圧倒されます。
そして明るい。前向きだと感動してました。
私も見習わないと・・・

ハガキ商品券もすごいアイディアで、ただただ感動している次第です。
もしやらしていただけるのであれば、本気で頑張ります。
弁当プロジェクトの資料ありがとうございます。
先の体験された方の生の声があまりにも心に響きました。
実際に自分が、何ができるか悩んでしまうこともありますが・・・

実際、一関の救援ボランティアメンバーも自分の仕事の再建しなくてはいけなく、ボランティア活動もより多くしなくてはという考えで出口の見えない状況に陥っておりました。
一つ一つ資料を読みながら、自分ができることを見極めてとにかく動かないといけないと思いました。

中根さんから八木澤商店さん一ノ関におられるとお聞きしました。
私たちでできることがあれば、お申し付け下さい。
私の方からも中根さんに連絡とってみます。
いつもありがとうございます。

追伸
いつもお世話になっております。
はがき商品券の件は本当に嬉しいです。

今朝の新聞、岩田日報で八木澤商店の息子さんが掲載されておりましたので、メールにてお送りします。
中小企業同友会の方で物資支援をしているようです。
写真の手前が八木澤商店の息子さんです。
奥の髭の方は高田ドライビングスクールの社長さんです。
高田ドライビングスクールは物資の集積拠点となっていました。
よろしくお願いします。

○毎日新聞社「サンデー毎日」編集部 中根 正義さんから
皆様
本日は、入稿日と重なっており、もろもろレスポンスが悪くごめんなさい。
①多田さんへの追加支援、よろしくお願いします。
先ほど、多田さんとも連絡を取りました。
ご本人も「大変、ありがたい」とおっしゃっております。
近日中にブログで書かれると思いますが、釜石にボランティアセンターのようなものを作り、専従職員を置き、地域のニーズに応えたボランティアの派遣も考えられているようです。
今後については、「どう地域経済を立て直し、自立していくか」ということを力説されていました。
②現地に派遣している弊誌の記者からの情報です。
八木沢商店の河野さん、一関に避難されているそうです。

○会計士の山口八重さんから
鈴木先生
こんにちは、山口です。
コーディネーターのオファーを下さいまして、ありがとうございます。

5月にスクパメンバーと設立予定の私の会社でも、金融の仕組み・ビジネスを通した長期的・継続的な支援を模索しています。
先日来の葉書付き商品券のお話しの趣旨には、メンバーも強く賛同しています。
会計・金融畑の人間が所属する私たちのチームで(特にお金の仕組み周りの)コーディネートのお手伝いができると考えています。

そこで、現時点での皆さまからのご意見を踏まえて、簡単なメモを作成しました。
ドラフト段階ですが具体的なイメージ作りの一助になると幸いです。
基本コンセプトの確定と同時に、採用するストラクチャーを検討することが最優先事項だろうと思います。
(商品券、葉書以外でも支援先とのつながりを感じられる方法はいくつもあります。)

まずは仕組みの「骨」を決め、その後デザイン・魅力的な見せ方など肉付け作業に入っていけばよいのではないでしょうか。
くどくどとお話ししましたが、とりあえずファイルをご一読いただきますと幸いです。

被災地の一次産業支援を目指している私たちですが、やはり地方の方の想いや実情を把握することに限界もあります。
現地との関わりの深い、鈴木先生の想いや構想を直接お伺いできる機会を頂戴できましたら、嬉しいです。
それでは、どうぞよろしくお願いいたします。

○中山幹夫さんから
鈴木先生、畦地さん、長澤さん
「東北が親類になるはがき商品券」(仮)の話を聞いて、農業者がやると、CSAファームに通じる仕組みだなと思い、頂いたメールからポンチ絵を起こしてみました。
 私の理解が違っていなければ、ご説明などでお使いいただければ幸いです。

 CSAの場合は、車で農場に農産物を取りに行ける範囲で顔がみえる関係なのに対して、この場合は、人の縁が構成するサポーターのようなネットワークが、生産者をサポートするという違い。
顔の見える関係は、交流会みたいなことをやれば、観光面でも地元にお金が落ちるし、地元側の参加者も増えてきてから、おいおい考えれば。
 
 ご存じのとおり、CSAファームの場合、消費者がシェアーと呼ぶ農産物の代金を前払いするとこにミソがあります。
 価格決定権を生産者側が持て、事業資金を先に集めることができます。
消費者は投資をする訳です。
 もちろん、天候不順で収穫が少なくなったりしたら、痛み分けしますので、「冷たいお金」ではないです。

 はがき商品券も、先にお金を集めて、販路を確保して、生産に入れるという点で、とってもCSA的。
しかも、クラフトでも、加工品でも行けるので、若い人たちでも、自らが「生産者」になりやすい仕組みだと思います。

追伸
鈴木先生へ
取り急ぎ、ご依頼の仕組み図にコーディネーターを入れてみました。
私のとらえ方としては、これは災害復興土木作業でのキャッシュ・フォー・マネーの次のステージに来る自立支援プログラムというイメージで、これに取り組む方が、顧客との顔の見える関係、絆をつくって、持続的なビジネスを行っていく、ネットワーク資本を蓄積するものという考えで捉えています。
 最終形ではなく、後々は、従来型の産直ネットビジネスになったり、長澤さんのお知り合いがやっている地方の産物を直販する都市型ショップみたいなところに販路が確保されたりという、このハガキ商品券事業で出来た「絆」を活かして、各人が次の出口を模索していくものという考えです。

 もちろん、初期的な立ち上げ、一定期間の販路拡大、マッチングサポートは必要でしょうが、後は、生産者側の個々人の資質と努力が、継続的な取引のポイントになるかと思いますので、やがては、やめる人、やめてもらわないといけない人も出てくる(←ここでのコーディネーターさんの役割が重要かも)。
組織を作る重たさを考えると、個人ベースの活動として、世間の関心が高いうちに、始めることが肝要だと思います。
モデルの普及、メディア報道を通じた「信頼性」担保効果を利用する、といった観点からも。消費者といっては何ですが、我々も含め、マインド的には、この商品・サービスは受入やすい環境・条件にあります。

 ただ、このビジネスモデルにおけるコーディネーターは、かなりボランタリーな立ち位置にならざるを得なくなります。
ここでマネジメントフィーを得るなら、企業寄付だとかを得て、プログラムを実施する災害NGOのようなものに近いスキームだと思います。
ボランタリーではじめるという先生の案には賛成です。

彼女が考える「恒常的」なネットワークビジネスの段階は、時間軸で行くと、数年後。
個々の生産者がたくさん出てきて、地元側の生産者ネットワークのようなものが出てきて、彼らの産品をアソートして、各人が初期のハガキ商品券で育んだ顧客との絆を活かして、ギフト商品や年間頒布会を組織して、販売するというようなビジネスをするなら必要になるかもしれません。

それと、ちょっとグラミン銀行みたいな要素も入っていますよね。
マイクロクレジットも重要です。ハガキ商品券は、一人の生産者に200人ぐらい集められれば、年間を通じて、5000円×4回の頒布で400万円。半分を生産資金に充てて、200万円が生活資金。
マイクロクレジットとしても機能します。私募債みたいな。
この部分の「信用」を高める意味で、「組織・団体」のようなものが必要という観点は議論をした方が良いですね。
長くなりました。

※はがき商品券、佐藤航さんからのメールにも、「はがき商品券の件は本当に嬉しいです」とあり、何とか実現したいです。
中山さん作成の仕組み図を添付します。実施の際には、支援者となってください。

○法政大学地域研究センター 白井信雄さんから
いつもメールをありがとうございます。
大変な災害となってしまいました。希望を具体化する作業が今こそ必要だと思いつつ、日々の情報収集や研究プロジェクトの精算・報告業務で落ち着かずにいて、今日になっています。

鈴木先生のやられていることは、情報と人、物をつなぎ、目先の復興はもちろん最優先のこと、持続可能な日本の未来の創造につながる活動だといつも敬服しております。
そして、ようやく私も先生にメールを出しています。

災害ガバナンスとしてのコミュニティビジネスの話し(弁当プロジェクト)
の資料を見ましたが、いいですね。まさに、復興後の地域の経済と社会の創造を見通した、事業だと思いました。今頃、目からうろこが落ちています。

「東北が親類になるはがき商品券」(仮)の提案も興味深いです。
被災地の経済事業を応援するお金と人が繋がる仕組みですね。
地域への直接寄付だけでない波及性がある点に惹かれます。
はがきにはいろいろとメッセージも書けるのですね。

ところで仙台に一人でコンサルタントをやっている友人がいます。
下記の手づくり市を仙台市にかけあい、立ち上げています。
こうしたフェイストウフェイスの場を拠点として、お金と人がつながることもいいのかと思いました。
手づくり市の販売側に応援者が原資を提供する。
地元の被災者の方々は商品券を使い、商品の購入を原資分だけ割り引いた額で購入できるというような仕組みはどうでしょうか。
被災者でない人はその場で寄付をします。
 http://www.oyakushisan.com/

また、環境エネルギー研究所の提言は、私も拝見したところです。
ローカルエネルギーの普及が地域の復興に役立つのかと思います。
段々と暖かくなってくるのかと思いますが、ペレットストーブとペレットの支援ができないだろうかと思っています。
京都市は木質ペレット5トンとペレットストーブ7台を仙台市に寄付するようです。
少し手が遅れすぎでしょうか。
あまり考えがなくて恐縮ですが、まずはメールとさせていただきました。

※ なお、facebookが知人から送られ、これを活かせないかと、挑戦しているうちに、あっという間に、招待がみなさまに送られ、ご迷惑をおかけしました。
まだ何も理解していないので、使いこなせませんが、コミュニケーションには有効な手段だと言ってくださる方から教わり、いずれはこのネットワークに挑戦していきます。ご迷惑をおかけしました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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