2011年4月5日火曜日

東日本大震災 情報共有 2011.3.24

〇みなさんの善意による義援金は、¥970,000(3月24日現在54名)になりました。
22日以降、寄付をしていただきました皆様です。
(敬称略)澁谷尚子(コミュニティカフェでる・そーれ)、高橋徹、水野亮平、宮嶋祐子、塩谷未知、三上琇正、吉澤信介、樋渡牧人、桑野和泉、奥村文絵(フーデリコ㈱)、城谷万里子、町田陽子、土屋広之、村松達雄、古谷一夫、以上です。
ありがとうございました。
心よりお礼申し上げます。
義援金は、事務局で検討をして、被災地のきめの細かい支援に使っていただこうと思っております。
今日は、ドイツの池田さんがドイツと日本を結び、被災地支援のやり取りが主です。
活動の原点、支援の本質が見えてきます。

〇まだまだ、お金は必要ですので、義援金、よろしくお願いします。
ローカルデザイン研究会の支援金の振込先です。
1)ゆうちょ銀行からお振込みいただく場合
 株式会社ゆうちょ銀行
 記号    番号
 10130  30130761
 名義 サイトウテツヤ(齊藤哲也)
2)他の銀行からお振込みいただく場合
 株式会社ゆうちょ銀行
 店名(店番) 種目     口座番号
 018     普通預金  3013076
 名義 サイトウテツヤ(齊藤哲也)
ローカルデザイン研究会ブログ http://ameblo.jp/ldken/

〇岩手県遠野市の多田克彦さんのブログから http://tadanaturalfarm.blogspot.com/
東北・関東大地震前線レポート3/24

東北・関東大地震 2週間たった今
2週間経過すると、自分の感情も落ち着いて、まわりで何が起きているか、見ることができます。
今まで捨てていた牛乳も、3月23日から集乳が始まり、23日東北の大動脈、東北自動車道全面開通。

自分の本来の仕事、農業の生産活動と商品づくり、物流システムの再構築をやらなければいけないことが、次々とある。
育苗ハウスの野菜の苗も日一日成長している。
大地震大津波、あらゆるものが混乱したが、立ち上がらなければいけない。
ここに大きな問題が出てきた。
放射能汚染である。

福島産、茨城産、これは致命的産地名となっている。
これは広がる半径100km圏は汚染と初めから読んでいたが、今や200km圏に迫ってくるようだ。
データを見ている。
牛乳、野菜、コメをつくる私の農場は、対策をうたなければいけない。
東へ車で30分地帯は破壊、南から吹き上げる風雨は放射能。
文科省の放射能、ヨウ素、セシウムの数値は福島だけない。
フリージャーナリストの豊田直己氏の体当たりレポートによると、福島双葉町で放射能測定器は恐ろしいほど振り切れているという。
チェルノブイリよりはるか上の数値か。
自己防衛するため「多田克彦の生命の水」を増産することにした。
ミネラル36種取り込んだ硬水。
23年農業をしながら、生命の仕組みを研究し、ミネラル+酵素+腸内発酵力による原子転換と、蘇生力を発揮しなければいけない。

明日「釜石市民 心も体もあったか号」体と気持ちをリフレッシュするプロジェクト実行。すぐ50名集まりました。

〇多田克彦さんから池田さんに
池田 様
協力ありがとうございます。
日本人の歴史体験の中で、過去最大の地震・津波で、リアス式海岸のまちは壊滅しました。
私はマグネチュード9という地震を体感した時、最大の恐怖を覚えました。
その20分後の大津波。
最初の感覚は「生き残った」というものでした。
崩壊を認識し、そこから立ち上がる過程で、自分のミッションを明確にもちました。
「ひとりでやる」「強烈な個をもってやる」行動は2日後現地視察から入り、カトリック教会のネットワークを掘り起し、自分の取り組んできたIBM JAPANのエグゼクティププログラム「富士会議」「伊豆会議」のボードメンバーにメッセージを明確に発しました。

全ての情報入手と発信は、インターネットで、メディアは信用していません。
それは日本のメディアは現地に1,2日滞在し、情緒的な表現で報道する。
本当の真実はなかなか言えない体質を持っているからです。
毎日このネット上でのつながりがすごい勢いでかけめぐり、応援のメッセージが届いています。
個のスピードで動いています。
釜石の一番悲惨な現場にステーションをかまえる。
そこで必要な食・水・ケアをする。
そこに避難した人のやってほしいことを聞いたら、行動に移す。
(今は衛生と精神の落ち着きです)。
ミーティングはしょっちゅう。
現場のステーションは地元で長年活動なされ、信頼の厚い小野寺さん、伊瀬さんをチーフに、状況報告をいただき、遠野の私の工房の事務所で、その問題について整理し、その解決のための糸口をさぐり、明確に指示を出す。
インターネット上では約100人のサポートをいただいています。

テーマは「崩壊から蘇生へ、腐敗から発酵へ」
これは私の農業哲学からきているもので、有機農業の根本です。
活動期間は生きている限りやります。
農業は生命を支える仕事であり、社会の変化の中で、進化していかなければいけません。今回の大震災は私たちに偶然の顔をして近づいた必然の出会いととらえ、その意味を毎日考えています。
イノベーションを起こすチャンスかもしれません。

〇池田さんから多田さんへ
お忙し中、情報ありがとうございます。
多田さんの明快なコンセプトとエネルギーに感銘を受けました。
私は、出身は長崎ですが、大学は岩手大学で、岩手の人の人柄、景観、文化など岩手にはものすごく思い入れがあります。
これを機会に、交流をさせていただければ幸いです。

私は、原発事故も含めたこの大災害、日本が持続可能な社会を構築していくための大きなきっかけだと捉えています。
エネルギー、都市計画、地域計画、建築、農林業、漁業、地域コミュニティー、中小企業など、各種分野において、持続可能な社会のコンセプトが、過去以上に必要だと思っております。
私の専門は林業です。
昨年3月より、独墺の森林官と一緒に、日本の5つのモデル地域で、持続可能な森林経営のコンセプトづくり、インフラ整備、作業の指導など、やらせていただいています。
昨年3月、来日前、森林官と一緒につくったコンセプトをここに添付します。
キーワードは「持続可能な多様性」です。
このコンセプトに書いている考え方、理念は、あらゆる分野に通じるものだと思っています。
私は、日本からの学生や専門家のグループをドイツで受け入れて、セミナーを開いたりしているのですが、森林、林業を題材に使って、持続可能な経営やコミュニティーに関するワークショップを行っています。
支援金、集まりましたら直接送らせていただきます。
よろしくお願い致します。

〇池田さんから猿舘さんに
猿舘さま
お便りありがとうございます。
私は大学時代、盛岡で過ごしました。とてもいい時間でした。
岩手は、私の出身の長崎佐世保、16年住んでいるドイツのフライブルク地域についで、私の3番目の故郷です。
花巻市は、宮沢賢治博物館など何度も訪問したことがあります。
今回大災害に遭った釜石や宮古には、よく釣りに行きました。
現在テレビでしか見られないのですが、被災地の悲惨な状況のなかでも、明るく前を見つめる人々の表情に、私も猿舘さんと同じような気持ちをいだいています。
おもちゃは、集まってくるのは、おそらく木のおもちゃばかりではないと思いますが、全て送らせていただきます。
よろしくお願い致します。

〇池田さんから猿舘さんに
ドイツの池田です。
私の妻が活動しているフライブルクの日本人グループ(小さな子供を持つ親が中心)で、4月頭にチャリティーコンサート・ワークショップをやることになりました。
フライブルクに住んでいる日本人は、芸術家や音楽家が多く、彼らがコンサートやワークショップをやって支援金を集めるというものです。

聞いたところ、まだ支援金の行き先が決まっていないようです。
猿舘さんらの活動を紹介しようと思うのですが、よろしいでしょうか?
もし承知していただければ、活動のコンセプト、内容、規模、写真など送っていただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

〇猿舘さんから池田さんに
池田さま
お気遣い、ありがとうございます。
私は、短大を卒業してから一年前まで、家業の酒店を営みながらも、幼稚園の子どもたちに運動を教える体育講師をしていました。
また、小原ナオ子さんは、スコットランド生まれの芸術家のパートナーの間に、3歳のかわいい女のお子さんがいます。
お互いに子どもたちの行く末には、心を痛めています。
小原ナオ子さんと相談してから、お返事差し上げますので、少々お待ちくださいますようお願いいたします。

〇池田さんから神田さんに
神田さま
お便りありがとうございます。
情報お待ちしております。
写真は、過去のものでも、子供たちの自然教育の風景などあれば有難いです。

私は、ここ数年で、4回高知を訪問しております。とても好きな地域です。
高知大学とここ数年来、付き合いがあり、学生をドイツに受け入れて、セミナーをやったりしています。窓口は、ドイツ文化論の教授の丸井一郎さんです。
高知の食文化に非常に明るい人です。
高知のグリーンツーリズムの関係者も数名知っています。昨年は、山崎まゆみさんという女性が、高知大学のグループと一緒にドイツに来られました。
高知市には、フライブルク学生時代の友人、土居貴之くんがいます。
独立して環境関係の仕事をしているようです。
これを機会に、交流をさせてください。
宜しく御願いたします。

〇遠野山里ネットの菊池新一さんから 皆さまへ  №8 2011・3・24

NPO法人遠野山・里・暮らしネットワークからの情報です。
物資とともに、続々現地入りいただいております。ありがとうございます。
 今朝は満タンに燃料が入れられたそうです。25日被災地NGOセンター村井さんが遠野に来られますので、26日朝から大槌、釜石、高田を一緒に回って来ます。
食料、水など基本的なものは遠野市の支援物資集配センターに集まっていますが、単品をロットで運ばざるを得ないので、こまごましたニーズには対応しきれていないようです。
 大口で遠野市災害対策本部に送られる方以外で、これから支援物資を送られる方にお願いです。
2トン車、または、4トン車であらゆる日用品の物資を混載して、できれば、末端の避難所までお送りいただけるようお願いいたします。
 できれば、移動販売車のように被災者が直接必要なものを選び、避難所を廻る方法がいいかと思います。
ベストは、食料品の車と、日用品の車がセットで動くことです。
 コースについては、私どもがコーディネートしたいと思います。
個人が、宅配便などでお送りしたいという申し入れもありますが、営業所留めの扱いになり、まだ、受付できませんのでご了承ください。

1 引き続き下記物品が不足しておりますのでよろしくお願いします。
・粉ミルク 紙おむつ(小児 老人)生理用品  米 男女下着 味噌、しょうゆ  ゴマ塩(炊き出し用) ローソク  懐中電灯  水 長靴 ハブラシ ひげそり ラップ 爪切り ガムテープ 頭痛薬 便秘薬 体温計 乾電池 乾麺  女性用ズボン お椀 ハンガー 洗濯バサミ フック ひも 洗剤 (食、洗濯)洗顔フォーム 保湿クリーム ハンドクリーム 自転車 ズック靴 鍋 やかん 発電機 パソコン 汗ふきシート 入れ歯洗浄剤 調味料 ノート 筆記用具 野菜 シャンプー 小さい子供の遊具 本

2 物資の送付について、できれば、現地避難所までお送りしてほしいのですが、やむを得ず遠野宛送るものは、山里ネットあてのものも合わせ下記にお願いします。物資はすべて一括して共有活用しています。
 段ボールの外側にマジック等で中身の表示をお願いいたします。
宛先  〒028-0512
    岩手県遠野市東穀町16-11 遠野市災害対策本部 稲荷下屋内運動場
        ℡ 0198-62-3100
 以上は、遠野市災害対策本部関係者に校閲を得たものです。よろしくお願いいたします。
                          
〇北海道清里町 古谷一夫さんから
元気のいい町内女性たちと手を組み、今日、被災者受入れ支援組織を立ち上げます。
多田さんのブログを一部コピーし、今日の立ち上げミーティングで現地の様子を伝えます。
全町民に、サポーター登録を呼びかけます。
また、焼酎事業所でペットボトル「清里の水」の製造を再開させます。
28日には臨時議会を開催、義援金を補正します。
個人と仕事の狭間を取り払い、できることを一つでも進めます。

〇国土交通省都市・地域整備局 地方振興課半島振興室 宮嶋祐子さん
いつもご連絡ありがとうございます。
先生のメールから、日頃の地域づくり活動がこうして生きていることを教えてもらっています。
日々、被災地にいる皆様のお気持ちを考えると、そわそわしてたまりません。
幸い、気仙沼、石巻、いわきにいる友人は皆、無事が確認できました。
防災対策をするために内閣府に入りました。
被災から明日で2週間、みなさんの疲れを癒し体調をサポートするため、国家公務員の派遣隊に志願中です。

〇八幡平市の滝沢勝美さんから
岩手の被災地の情報ですが、携帯電話の電波がつながり、色々と入ってくるようになりました。
消息が分かった人、亡くなった方、いっぱい情報が入ります。
避難場所と同じ館に安置所があったり、暗いムードのなか、すごされている所もあります。

さて、避難所に対しては、県が主導に仮設住宅を約8000件建てる予定のようです。
建築前に内陸側で、臨時的に1~2ヶ月暮らして頂く旅館、民宿などの宿泊施設を募りました。
八幡平の施設だけで、77か所あまり予定していますが、被災者のお気持ちなどを状況みて、県内各地に割り振るようです。

添付した記事のように、小学生で、避難されたお子さんは、春から学校に通うランドセルもない状態です。
いま、久慈JCは、野田村に。
花巻JCが宮古JCに中古&新品をおくるようです。
私がお世話になった大船渡は、昨日からJCの活動が再開したようで、まだその動きがありませんでした。
時同じくして盛岡のPTAからランドセルや文具をおくりたいという声がありましたので、段取りを付けておくる予定です。
ただ、多田さん中心に動いている釜石も、ランドセルを無くしている子供たちもいると思います。
大船渡への分もどのくらい集まるかわかりませんので、お知恵をお貸しください。

〇半島のメーリングリスト、高知県黒潮町の畦地和也さんから
(つながっていくとヒントがあるかなと思い掲載しました)
mail:azechi.kazuya@town.kuroshio.lg.jp
被災者支援に関して、お知恵をいただきたくメールさせていただきました。
ご存知のように私たちは地元(高知県黒潮町)で、まちづくりマーケット(ファーマーズマーケット)「海辺の日曜市」を主宰しています。
その関係でアメリカニューオーリンズでファーマーズマーケットを主宰しているNPOに知り合いがいます。

2005年ニューオリンズは、カトリーナと命名された巨大ハリケーンに襲われ、大きな被害を受けました。
物流は寸断され、日常の食料確保が困難になったのですが、その一部分をいち早く復旧させたのがファーマーズマーケットだったのです。
そのことをきっかけに彼らは、地域ごとに小さな経済クラスターを創出することが、持続的で安全な地域をつくるために重要であると気づきます。

事務局長のリチャード・マッカーシー氏は、「21世紀はグローバリゼーションより地域経済の時代であり、はるか海を越えて、モノをやりとりしたり、自然資源まですべてドルに替えるより、できるだけ狭い範囲で、モノとカネを循環して生活が成り立つ、小さな経済圏が連なっていくほうが、ずっと持続的である。直売や、その土地固有の文化を大事にした観光、地元のブランドを作ること、そしてこれまで接触のなかった人どうしも手を組み、具体的で現実的な実践を積み重ねていくことができるのがファーマーズマーケットである。」と言います。

災害が起きた時に、普段からファーマーズマーケットのような、地域の人が自分で作ったものを地域の人に売る場所や仕組み(小さな経済圏)が最も効果を発揮するという主張です。
そのようなことから一昨年には、リチャード氏に高知までおいでいただき、ファーマーズマーケットと災害時の関係を講演してもらいました。
いま、その彼からの支援の申し出がありました。
しかしマーケットや関係者でお金を集めることができるけど、それをただ送っただけでは自分たち(アメリカ)の気持が届くのだろうか、というのも彼らの心配でもあります。
彼らはハリケーン災害の経験から、困難な状況でもがんばっている農家や漁家を支援したいという気持ちが強くあります。
そのような人々に彼らの気持ちが届けられる支援プロジェクトは何が一番いいのか、いま関係者で考えているところです。
そこで御相談ですが、以上のような趣旨で、支援の相手先(地域でも団体でも)と具体的な支援方法(資金に限らず人的、物理的、システム的など)で、「こんなんどうだろう」というプロジェクトへのヒントがありましたらご教示願えないでしょうか。
なにか漠然とした内容で申し訳ないですが、お知恵をいただければ幸いです。

〇青森中央学院大学 塩谷未知さんから
青森県でも被災者受け入れの予算が専決組まれたようです。

農水省では原発事故に関連して政府が出している情報をまとめたサイトを立ち上げました。
参考になりそうです。
http://www.maff.go.jp/noutiku_eikyo/index.html

バスをチャーターし、青森市内のビジネスホテルと組み合わせて、民間ベースで被災者を何人か救援した仲間がいます。
一時的にでも被災地を離れると体と心が回復するようです。
星野リゾートの以下の動きも民間ができることとして参考になりそうです。
http://www.hoshinoresort.com/
私も少額ながら昨日振り込みました。

〇斉藤哲也さん
以下は、元内閣官房秘書官の前田様からいただいた韓国で報道された動画です。
泥の中から出る手の映像に、心が痛みます。
http://youtu.be/F1lhwSTqe-Y

※最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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